活動実績

各ワーキンググループ活動報告

(1) CEDI-WG

2019年度活動報告
 石化協EDI標準(JPCA-BP、Chem eStandards)の維持管理と標準遵守意識の喚起・向上をミッションとして、以下の活動を行った。
・2023年10月に導入される消費税の適格請求書等保存方式に対応して、石化協EDI標準の改定を進めている。これまでに改定案を確定し、リリースに向けた準備を進めている。

  1. 2014年度にCEDIからOAGI に対して要請した商社取引に関する Chem eStandards の改定について、内容が Chem eStandards V5.4 に反映されていることを確認し、その Usage Guidelines のバージョンアップを行っている。全メッセージの確認を終え、リリースに向けた確認を行っている。
    ・EDI入門セミナーの資料を更新してWG活動の成果物を反映している。セミナーは次年度に開催の予定。

(2)GSCM(Global Supply Chain Management)-WG

2019年度の活動報告
 会員各社が貿易情報連携基盤の導入を検討できるようになることを目的に、貿易手続きの電子化を研究している。本年度は貿易情報連携プラットフォームの動向調査と、導入の推奨タイミングおよび条件を調査した。
・世界の動向としては、貿易協定の進展とブロックチェーン技術の普及もあり、2018 年以降から複数の貿易情報連携プラットフォームが立ち上がっている。
・日本の動向としては、NTTデータ系の TradeWaltz と、IBM系の TradeLens が有力である。それぞれの特徴としては、TradeWaltz は貿易手続きの電子化に適しており、 TradeLens はコンテナトラッキングや物流費解析に適している、と評価している。
・用途から TradeWaltz が我々の研究目的の対象となるが、実用においては稼働期の遅れ、機能不足、ユーザー(石化協各社)環境の整備といった課題がある。

(3)2024-WG

2019年度の活動報告
 2024年問題(*)への対応としてインターネットEDIへの移行をフォローし、各社が効率的に進められるように情報提供を行っている。
(*) 2024年問題:2024年1月のISDNサービス提供の終了で、固定電話サービスを利用しているEDI取引ができなくなる。
・昨年度に発行したEDIユーザー向けの移行手引き/利用ガイドラインを用いて、石化協インターネット版全銀利用に関する説明会を東京・大阪で実施した。
・ユーザーがEDIサービス事業者を選定する際の情報として技術仕様適合者の認定制度を制定して運用を開始し、3社6ソリューションを認定・公開した。
・インターネットEDI普及推進協議会(JiEDIA)の発足に伴い加入し、情報を収集している。
なお、制度構築から運用・管理の段階に移行して活動は縮小するので、来年度は活動をCEDI-WG傘下に移して引き継ぐ。

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