石油化学製品はこうしてつくる
***ナフサ分解工場*** ナフサ分解工場の写真を見る

  石油化学製品の原料となるのは、石油精製工場で分けられた、石油製品のひとつであるナフサが中心となります。ナフサはガソリンに似た透明(とうめい)な液体です。

ナフサ分解工場でナフサはどうなるのですか?
  ナフサはここで化学反応によって、エチレンプロピレンブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどという重要な製品につくりかえられます。
工場のなかでは、コンピュータで温度や反応の状態が管理されています。
下のボタンを押すと、反応の操作のしくみのイメージを体験できます。


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もう少しくわしく説明すると・・・

  とても高い温度になっているナフサ分解炉(ろ)のなかの管をナフサが通ると、ナフサははげしい化学反応(熱分解反応)をおこします。
  化学反応がおこると、分子(ぶんし)が、ばらばらになったり、ほかの分子とくっついたり、いろいろなことがおこります。ナフサにおきる化学反応は、おもに、分子がこまかく切れて(分解して)もっと小さな分子になるものです。
  それらがエチレン、プロピレン、ブタジエン、ベンゼン、トルエン、キシレンなどと呼ばれる物質です。
  これらは分解されてできたときは、高い温度なのでどれも気体で、まざり合った状態ですが、蒸留して分けて取り出すことができます。(これを分留(ぶんりゅう)といいます。)
これらの物質は、身近にある石油化学製品をつくっていく出発点となる重要なもので 石油化学基礎(きそ)製品とよばれています。

石油化学基礎製品は、おもにナフサから作られますが、原油に含まれるいろいろな成分を有効に使うため、ナフサ以外の物質から作られることもあります。
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