Let’s Study 石油化学~石油化学製品はこうしてつくる~

石油化学コンビナートを探る

海外の油田から運ばれてきた原油は
①石油精製工場、②ナフサ分解工場、③石油化学誘導品工場、④関連産業工場
といった特別な役割を持った工場をパイプラインでつないだコンビナートという地域に 運ばれ、ここでの身の回りにある製品を作る直接の原料に作り上げられていきます。

石油化学製品のできるまでは、コンビナートにある、 それぞれの工場を詳しく見ていくことから知ることができます。

石油化学コンビナート

空から見た石油化学コンビナート

空から見た石油化学コンビナート

千葉県臨海工業地帯の石油化学コンビナート
大きな港の近くにはたくさんの工場の集合体であるコンビナートがつくられています。

日本の石油化学コンビナート

日本には、9ヵ所に15の石油化学コンビナートがあります。 我が国は石油のほとんどを海外から輸入しているため、石油化学コンビナートは、石油を運ぶタンカーが利用しやすい太平洋岸や瀬戸内海沿岸の埋め立て地にたくさんあります。

日本の石油化学コンビナート

石油化学製品のできるまで~全体の流れ~

石油化学コンビナートの中でつくられたプラスチックや合成繊維などの原料はいろいろな産業の工場に運ばれて、加工されて、身の回りの製品へと変身していきます。

石油化学製品のできるまで