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 阪神・淡路大震災では、阪神高速道路の一部が倒壊しました。耐震設計で想定された以上の衝撃が加わったためです。震災以降、既存の高速道路の橋脚を補強するため、鋼鉄並みに強度のあるFRPシートが開発され、橋脚全体をシートで補強する工事が進められました。
 瀬戸大橋や関西国際空港、羽田空港などの大型土木工事では、地盤硬化剤を使ったり、プラスチック製の水抜き用パイプを使う工法により、埋立地の軟弱地盤を改良しています。 
 また、高層ビルなどの外壁材として、炭素繊維で強化したコンクリート・パネルが使われています。軽く、地震などの衝撃にも強く、鉄筋と同様の働きをしています。

FRPシート張付面構造図

高速道路の橋脚は、強化プラスチックで補強されている
(写真提供:叶「界文化フォト)